生命保険は、一回あたりの払い込み金額は小額でも長期間にわたって払い込みを続けることになるため、総額では場合によっては住宅取得に匹敵するほどの金額になることがあります。ですから、保険契約を結ぶ場合には、契約内容をしっかり理解し、納得したうえでサインすることが大切です。あいまいなまま加入してしまうと、いざという時にトラブルになることも考えられますので、注意が必要です。

保険の仕組みはとても複雑であるため、全てを完璧に理解するのは難しいことですが、抑えておくべきポイントとなる点はいくつかあります。まず最低限確認しておきたいのは、どのような場合にどれだけの保険金を受け取ることができるのか、という点でしょう。また、保障期間についてもしっかり確認しておく必要があります。保障期間は終身でも、入院保障には一定の期間が定められていたり、死亡保障が途中で減額されてしまったりする場合がありますので、よく気をつけておく必要があると言えるでしょう。

保険金については、「保険料が支払われないのはどのような場合であるのか」を知っておかなければなりません。保険金の支払い条件については特に、しっかり確認しておくのが賢明と言えます。

生命保険の基本となる契約のことは「主契約」と呼びますが、その主契約の内容を補う契約のことは『特約』と呼ぶのが一般的です。「特約」とは、「特別約款」を略した言葉です。特約は、それだけでは加入することができず、必ず主契約に付随した形で契約することになります。生命保険の特約には、「死亡保障」と「医療保障」があり、それぞれ死亡時の保障額を上乗せしたり、入院保障を割増したりすることが可能となっています。取り扱っている特約の内容は保険会社によって異なるため、保険に加入する場合はよく確認する必要があるでしょう。

生命保険の主な特約の例としては、災害などで死亡したり高度障害となったりした時に災害割増保険金が支払われる「災害割増特約」や、事故や病気で手術を受けた時に給付金が支払われる「手術特約」、病気の治療のため一定期間以上継続して入院した時に給付金が支払われる「疾病入院特約」、子宮・乳房の病気や甲状腺障害というような女性特有の病気または女性がかかりやすい病気で一定期間以上継続して入院した時に給付金が支払われる「女性疾病入院特約」、怪我や病気で長期にわたる入院をした時に給付金や一時金が支払われる「長期入院特約」などがあります。

医療保険というのは、病気や怪我の治療、入院などに幅広く対応し保障してくれる保険です。医療保険に加入していれば、特定の病気での手術を受けたり、あらかじめ決められた日数以上の入院をしたりした場合には、給付金をもらうことができます。昔は「医療特約」として定期保険や終身保険に付加されるのが普通でしたが、今では単独の保険として加入できるようになりました。保険料が安くあがるため、若い独身者や専業主婦などに人気がある保険ということができます。

医療保険はもともと死亡保障という面では補償が十分とは言えないことも多く、生命保険会社によっては、死亡保障の全くない保険商品を取扱っているところもあります。ですから、家族の扶養義務のある一家の主については、より死亡保障にウエイトをおいた保険商品を検討する必要もでてくることになります。そのような場合には、主契約を「定期保険特約付終身保険」として、その上に「医療保険特約」をプラスすることも多いようです。

医療保険では、手術の種類によって金額の異なる手術給付金が支払われるほか、保険期間中に被保険者が亡くなると、死亡保険金が支払われることになります。近頃では、加入の際に医師の診断書を提出する必要のない医療保険も登場しています。

生命保険の商品には、いろいろなものがあります。それぞれの保険会社が数多くの商品を発売していますので、目移りしてしまうという人も多いのではないでしょうか。基本となる保険契約にさまざまな特約をセットすることで、バラエティ豊かな保険商品が作られているわけです。この場合、基本となる保険契約のことは、「主契約」とよばれています。

主契約としてよく見られるものには、終身保険や定期保険、養老保険などがあり、掛け金の額は、保険の種類によって違ってくることになります。保障される期間は、終身保険の場合は払い込みが終われば一生涯に渡ることになり、定期保険と養老保険の場合は、保険料の払込期間と同じということになります。中途解約した場合の解約返戻金については、終身保険と養老保険にはありますが、定期保険ではほとんど期待できないというのが普通です。そのほか、養老保険には満期返戻金があるという特徴があります。

一度保険契約を結んだら保障期間が一生続くというのは終身保険だけです。定期保険と養老保険の場合は、保障期間が切れた後も保障を求めるのであれば、契約を更新しなければならなくなります。契約更新の際には、保険料は再計算されることになりますので、注意する必要があります。

生命保険や医療保険に関する勘違いについて紹介したいと思います。

意外と、生命保険や医療保険について勘違いをしている人が世の中には多いようです。例えば、生命保険や医療保険は健康だから必要ないと思っている人がいますが、これは絶対に間違いです。生命保険や医療保険は健康だから入ることが出来るのです。病気になったら入りたくても保険に入ることが出来ません。健康だからこそ、病気に備えて入るのが保険です。それから保険は、年をとると入ることが出来ないと思っている人が多いのですが、80歳以上でない限り保険に入ることが可能だそうです。そのかわり、高齢者が保険に新規加入する場合は、保険料を支払う可能性が高くなってきますから、高齢者で保険に入った場合はそれなりに保険料が高くなるようです。また病気の内容によっては保険に加入できないこともあります。

そしてよくある勘違いとして、生命保険は60歳を過ぎると保険金を受け取ることが出来ないと思っている人がいますが、これは保険の内容を終身にすれば一生涯補償が続きますから60歳を過ぎても保険金をもらうことができます。このような勘違いをしている人というのは、60歳満期の保険などに加入している人や安い保険料で保険に入ろうと思って異人が多いようです。60歳以降保険の補償がない60歳満期の保険では確かに、保険料は安いのですが60歳以降は保険金が下りません。

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