生命保険についての最近のブログ記事

生命保険の商品には、いろいろなものがあります。
それぞれの保険会社が数多くの商品を発売していますので、目移りしてしまうという人も多いのではないでしょうか。
基本となる保険契約にさまざまな特約をセットすることで、バラエティ豊かな保険商品が作られているわけです。
この場合、基本となる保険契約のことは、「主契約」とよばれています。

主契約としてよく見られるものには、終身保険や定期保険、養老保険などがあり、掛け金の額は、保険の種類によって違ってくることになります。保障される期間は、終身保険の場合は払い込みが終われば一生涯に渡ることになり、定期保険と養老保険の場合は、保険料の払込期間と同じということになります。

中途解約した場合の解約返戻金については、終身保険と養老保険にはありますが、定期保険ではほとんど期待できないというのが普通です。
そのほか、養老保険には満期返戻金があるという特徴があります。

一度保険契約を結んだら保障期間が一生続くというのは終身保険だけです。
定期保険と養老保険の場合は、保障期間が切れた後も保障を求めるのであれば、契約を更新しなければならなくなります。
契約更新の際には、保険料は再計算されることになりますので、注意する必要があります。

生命保険は、一回あたりの払い込み金額は小額でも長期間にわたって払い込みを続けることになるため、総額では場合によっては住宅取得に匹敵するほどの金額になることがあります。
ですから、保険契約を結ぶ場合には、契約内容をしっかり理解し、納得したうえでサインすることが大切です。
あいまいなまま加入してしまうと、いざという時にトラブルになることも考えられますので、注意が必要です。

保険の仕組みはとても複雑であるため、全てを完璧に理解するのは難しいことですが、抑えておくべきポイントとなる点はいくつかあります。

まず最低限確認しておきたいのは、どのような場合にどれだけの保険金を受け取ることができるのか、という点でしょう。
また、保障期間についてもしっかり確認しておく必要があります。
保障期間は終身でも、入院保障には一定の期間が定められていたり、死亡保障が途中で減額されてしまったりする場合がありますので、よく気をつけておく必要があると言えるでしょう。

保険金については、「保険料が支払われないのはどのような場合であるのか」を知っておかなければなりません。
保険金の支払い条件については特に、しっかり確認しておくのが賢明と言えます。

生命保険の基本となる契約のことは「主契約」と呼びますが、その主契約の内容を補う契約のことは『特約』と呼ぶのが一般的です。
「特約」とは、「特別約款」を略した言葉です。
特約は、それだけでは加入することができず、必ず主契約に付随した形で契約することになります。
生命保険の特約には、「死亡保障」と「医療保障」があり、それぞれ死亡時の保障額を上乗せしたり、入院保障を割増したりすることが可能となっています。
取り扱っている特約の内容は保険会社によって異なるため、保険に加入する場合はよく確認する必要があるでしょう。

生命保険の主な特約の例としては、災害などで死亡したり高度障害となったりした時に災害割増保険金が支払われる「災害割増特約」や、事故や病気で手術を受けた時に給付金が支払われる「手術特約」、病気の治療のため一定期間以上継続して入院した時に給付金が支払われる「疾病入院特約」、子宮・乳房の病気や甲状腺障害というような女性特有の病気または女性がかかりやすい病気で一定期間以上継続して入院した時に給付金が支払われる「女性疾病入院特約」、怪我や病気で長期にわたる入院をした時に給付金や一時金が支払われる「長期入院特約」などがあります。

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