is: 2008年1月アーカイブ

医療保険というのは、病気や怪我の治療、入院などに幅広く対応し保障してくれる保険です。医療保険に加入していれば、特定の病気での手術を受けたり、あらかじめ決められた日数以上の入院をしたりした場合には、給付金をもらうことができます。昔は「医療特約」として定期保険や終身保険に付加されるのが普通でしたが、今では単独の保険として加入できるようになりました。保険料が安くあがるため、若い独身者や専業主婦などに人気がある保険ということができます。

医療保険はもともと死亡保障という面では補償が十分とは言えないことも多く、生命保険会社によっては、死亡保障の全くない保険商品を取扱っているところもあります。ですから、家族の扶養義務のある一家の主については、より死亡保障にウエイトをおいた保険商品を検討する必要もでてくることになります。そのような場合には、主契約を「定期保険特約付終身保険」として、その上に「医療保険特約」をプラスすることも多いようです。

医療保険では、手術の種類によって金額の異なる手術給付金が支払われるほか、保険期間中に被保険者が亡くなると、死亡保険金が支払われることになります。近頃では、加入の際に医師の診断書を提出する必要のない医療保険も登場しています。

生命保険や医療保険に関する勘違いについて紹介したいと思います。

意外と、生命保険や医療保険について勘違いをしている人が世の中には多いようです。例えば、生命保険や医療保険は健康だから必要ないと思っている人がいますが、これは絶対に間違いです。生命保険や医療保険は健康だから入ることが出来るのです。病気になったら入りたくても保険に入ることが出来ません。健康だからこそ、病気に備えて入るのが保険です。それから保険は、年をとると入ることが出来ないと思っている人が多いのですが、80歳以上でない限り保険に入ることが可能だそうです。そのかわり、高齢者が保険に新規加入する場合は、保険料を支払う可能性が高くなってきますから、高齢者で保険に入った場合はそれなりに保険料が高くなるようです。また病気の内容によっては保険に加入できないこともあります。

そしてよくある勘違いとして、生命保険は60歳を過ぎると保険金を受け取ることが出来ないと思っている人がいますが、これは保険の内容を終身にすれば一生涯補償が続きますから60歳を過ぎても保険金をもらうことができます。このような勘違いをしている人というのは、60歳満期の保険などに加入している人や安い保険料で保険に入ろうと思って異人が多いようです。60歳以降保険の補償がない60歳満期の保険では確かに、保険料は安いのですが60歳以降は保険金が下りません。

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